新聞おたくの独り言

私は、朝、新聞を読むことを日課にしています。
これは、社会人になってからずっと続けている週間です。
証券会社に勤務して、情報を発信していた時は、
一般紙、日経、日経金融、日経流通、日経産業、日刊工業、
電波などに目を通していたのですが、今では、日経、日経金融
と一般紙は必ず読んでいます。


最近は、インターネットが発達して、新聞を読む人が少なく
なっています。
インターネットリサーチ会社インフォプラントの2004年の
調査によると、情報収集に役立つと思うメディアは、圧倒的に
インターネットとなっています。以下、テレビ、新聞、雑誌、
ラジオと続きます。
新聞はどんなふうに利用されているのでしょうか。
日本新聞協会、2003年の調査によると、新聞の閲覧記事
のランキングは、男性の場合、①テレビ番組表②社会・事件・事故
③国内スポーツ④国内政治⑤天気予報
女性の場合、①テレビ番組②社会・事件・事故③天気予報
④地元・地域の出来事⑤医療・健康
となっています。
ふーん、新聞で、天気予報かと妙に感心。
あ、なぜ感心したかというと、新聞のかなり細かいところまで
チエックしていると自負していたのですが、天気予報までは、
目が届かなかったと・・・・。
いや、たいしたことではありません。


人が接触する機会が減っているメディアの情報は、逆に
付加価値が高くなります。
新聞のすみからすみまで、チェックしていると、人目につかない
片隅にいがいとおもしろい記事が載っていたりします。
こういう記事が、銘柄選択のよいヒントになるんですよ。
(そうだ、天気予報にもなにかヒントが・・・。
と妙にこだわってしまう。)


どのようなメディアでも同じことがいえますが、情報は鵜呑みに
しないことにしています。その記事が正しいとはかぎらないので。
報道記事といういくつものパズルのピースを組み合わせていって、
自分の中で理屈がとおるように組み立てるのは、結構おもしろい
作業です。というか、へんな趣味です。
でも、マーケットをみていく上では、結構、大切なことだと思います。
日経新聞は、なかなか商売上手です。
日経、金融、流通、産業などなどそれぞれに、ちょっとずつ大切な
記事を載せたりしています。
個人的には、日経産業新聞が好き。
この新聞におもしろい技術やサービスがたくさん載っているんですよ。
ああ、今日はなんだか、新聞おたくの1人ごとみたいになってしまった。