続・春夏秋冬理論

昨日に引き続き、春夏秋冬理論のお話です。


春夏秋冬理論は、人間の成長にもあてはまります。
「人生は、12年でひとサイクルする成長カーブの連続である」
というわけです。
四季を人生にあてはめてみると・・・。


冬 すべての始まり、発想・アイディアとの出会い、試行錯誤、
  方向性が見えてくる
春 やっと芽が出る、出会いが広がる、仕掛ける
夏 エネルギッシュ、吹き上げられる、アヴァンチュール、 
  自我肥大、無茶は禁物
秋 収穫、勉強、悲劇、依頼された仕事をこなす


自分の生まれた季節、現在の季節は、以下で調べられます。
http://www.seasons-net.jp/hantei/

各季節の特徴は以下の通りです。


夏 現実的目標設定型、管理者タイプ
  五感に通じ、感覚的な鋭さを持ち、実利的・実際的な
  能力が高く、確実で信頼性がある。
秋 反応的展開型、癒し人
  反応能力が高く、インスピレーション(霊感)や気持ちを
  重視する。
冬 楽観的展開型、起業家タイプ
  自己責任能力が高く、自分をコントロールできる。
春 理性的目標設定型、実務家タイプ
  知的コミニュケーション能力が高く、理想的である。


経営者の季節の組み合わせがおもしろかったですよ。
たとえば、ホンダの本田宗一郎氏と藤沢武夫氏は、夏と冬の
組み合わせ。世界に通用するものを現実的に作った本田氏と
それを大きく企業化した藤沢氏というコンビ。


ソニーについては、井深大氏と盛田昭夫氏が冬・冬コンビ。
そのあとに大賀典雄氏という夏の管理者タイプが加わって、
世界のソニーに。


こんなふうに、いろんな組み合わせを見てみるとおもしろいですね。
興味のある方は、お試しあれ。
ちなみに私は、秋生まれ、春1年目でした。