10年国債の利回りよりも高い配当金

久しぶりにブログをアップします。
つい2ヶ月前くらいまで、自分が動いても動いても、
なかなか変化が起きなくて、少し、へこんでいたのですが、
1つ動きが出始めると、あれよあれよという間にいろいろな
ことが動き始め、気がついてみたら、忙しさの真っ只中
にいました。こうなってみると、比較的時間に余裕があった
頃が懐かしい・・・。
なまけものの自分にちょっと反省。


さて、今日の日経金融新聞にお徳な情報がのっていました。
高配当投信が組み入れる可能性が高い銘柄のリストです。
敵対的買収の防衛策ということもあり、最近、株主還元に
力を入れる企業が多く、配当金も上昇傾向。
このような高配当銘柄を組み入れたファンドも人気化しています。
野村アセットの「日本好配当株投信」は、売れ行き好調で、
純資産額が約2000億円に膨らんだため、今月から販売を
一時停止しているそうです。
9月中間決算に向けて、8月の半ばくらいに新しい高配当投信
が設定される見通しで、組み入れ候補の銘柄は、要注目。
以下、その銘柄リストです。


         予想配当利回り
JFE          3.28%
昭和シェル      3.15%
新日鉄         3.10%
東海東京証券    2.99%
因幡電機産業    2.88%
岡三HD        2.73%
日産自動車      2.64%
商船三井       2.63%
東北電力       2.54%
コナミ         2.31%
日本精工       2.28%
カスミ         2.18%
文化シャッター    2.17%
エーザイ       2.14%
住生活G       2.13%


ちなみに、このデータは、野村證券金融経済研究所が東証1部
銘柄のうち①時価総額300億円以上②2005年度予想配当
利回り2.0%以上③予想PER20倍未満④予想経常増益率
5%以上を条件にスクリーニングしたものです。


昨日の10年もの国債の利回りが1.23%なので、このリストに
のっている銘柄の配当利回りの高さがわかります。
配当利回りは、1株当たりの年間予想配当金額を現在の株価で
割って求めます。株価が上昇すると、予想配当利回りは低下して
いきますので、ご注意を。